バンコクは子連れ旅行におすすめ!
こんにちは!家族旅行が大好きなマリーです。
皆さんは、アジアでも有数の観光地・バンコクにはどんなイメージがありますか~?
今や様々な商業施設や大きなビルなどが立ち並ぶバンコク。バンコクは世界有数の大都市に発展していますよね~。
そんなバンコクは、”夜の街”のイメージも高く、”大人が楽しむスポット”を思い浮かべる人も多いですよね。私もそう思っていた一人でした。ですが、実はバンコクは子供も楽しめるスポットも多数あるんです!そのため、子供を連れた家族旅行にも最適な場所でもあります!
今回は、幼児を連れてバンコクへ家族旅行をした筆者が、【バンコクを子連れ旅行におすすめする理由】や【バンコクのおすすめ子連れスポット】などを経験を交えてご紹介します!
バンコクが子連れ旅行におすすめの理由!
まずは、バンコクがなぜ子連れ旅行におすすめなのか、その理由をまとめてみました!
バンコクおすすめ理由①日本から近い!
バンコクは、言わずと知れた東南アジア屈指の観光地!世界中からいろいろな国の観光客が集まります。そんなバンコクまでは、日本からはたったの5時間ほどで行くことができるんです。もちろん直行便です!
最近ではLCC航空会社も多数バンコクー日本間に就航していますので、日本からバンコクへ飛ぶ便数も大きくアップしました。
しかも、ほとんどのバンコク便は日中に出発をするものばかりですので、夕方から夜の19時くらいまでにはバンコクに到着します。他の東南アジアだと、深夜に現地につく便も多いのでその点、子供との旅行も調整がしやすいんです。
また、日本との時差もたったの2時間ですので時差ボケに悩むこともありません。
我が家は、正午に日本を出発。そして現地の夕方17時頃にはバンコクに到着していました。幼児の子供もいますが、時差ボケや無理なスケジュールをこなすことなく、バンコクを楽しめました!
バンコクおすすめ理由②子供にやさしい国
「微笑みの国」との異名を持つ、タイ。そんなタイの首都のバンコクは、子供にもとってもやさしい場所なんです。基本的にタイ人は、子供にとてもやさしい国民性です。そのため、子供と一緒にいるとやさしい気遣いを見せてくれることも多いです。
我が家は、滞在先のホテルから何度か電車を利用しました。バンコクの電車は、ラッシュアワーになると東京並みに混雑します。そんな混雑時にも電車を利用したのですが、何度か我が子の姿を見て、席を譲ってくれた人がいました。
日本でもそんなシーンはたまにありますが、バンコクではそんな子供へのやさしさがさらに感じ取れましたね~。
バンコクおすすめ理由③家族旅行での滞在費も安い!
バンコクへの家族旅行は、他の国を訪れるよりも滞在費などを安く済ませることができます!バンコクは物価も安いので、滞在中の食費なども日本にいるよりもずっと安いです!また、バンコクまでの渡航費やホテル代も驚くほど安く滞在ができました。
我が家は、とある夏休み直前の1か月前ほどに「日本を脱出したい~」と考えたんですが、こんなハイシーズン、しかも直前だと旅行費も高くなるんじゃないかと心配しました。しかし、調べてみたところ、バンコクへのフライトは直前でも格安の航空券がありましたし、四つ星ホテルだって予約することができたんです。
しかも、そのコストは他国を訪問するより安く、LCCを利用すると1人あたり往復2万円という破格の価格でした。真夏のハイシーズンにこの価格はありがたいですよね!四つ星ホテルも、1泊1万円で朝食付き、広々としたラグジュアリータイプのお部屋が取れました。
他の国だと予算の関係から数日間しかいられないところ、バンコクだと7日間も滞在することができたんです。そのため、何かと費用がかさみやすい子連れの家族旅行でも、とっても安く旅行を楽しむことができました。
バンコクで子連れ旅行①大迫力の5Dシアターも完備【シーライフ・バンコク・オーシャンワールド】
バンコクの中心地であるサイアム。そんなサイアムに駅直結の大型デパート「サイアムパラゴン」がありますが、その地下1階にあるのが、水族館「シーライフ・バンコク・オーシャンワールド」です。
この水族館は迫力満点!5Dシアターなどの最新の設備も整っていて、ガラス張りのボートからはサメやいろいろな魚が泳ぐ姿を間近で見ることができるんです!また、人魚伝説をモチーフにしたオブジェなどもあり、バンコクならではの見どころが多数あります。
この水族館は、大型デパートの中にありますので、水族館の後はショッピングや食事を楽しむことができますよ!これで大人も子供も満足ですね!
シーライフ バンコク オーシャンワールドの基本情報
入場料・・・大人1090バーツ(約3890円)子供3歳~11歳890バーツ(約3137円)、2歳以下無料
営業時間・・・10:00~21:00
定休日・・・なし
アクセス・・・地下鉄サイアム駅下車すぐ
バンコクで子連れ旅行②日本よりも低価格で人少なめ【キッザニア】
日本でも大人気のキッザニア。でも、日本のキッザニアって激混みでなかなか思うようにお仕事体験ができなかったりしますよね・・・。
そんな人には、ぜひとも行って欲しいのがバンコクのキッザニアです!バンコクのキッザニアは、上記で紹介したサイアムパラゴン内の一角にあります。こちらのキッザニアは、日本のように混雑していません!
我が子もキッザニアで1日中お仕事体験をしましたが、10以上のお仕事体験をすることができました。
しかし、我が家が訪問した日は夏休みの平日ながらも、地元の小学校の子供も遠足で来ており、けっこう混雑していた日だそうです。普段はもっと空いているようですので、これは穴場的ともいえる存在!
ちなみにバンコクのキッザニアのスタッフは、英語を話しますので英語の練習にもおすすめ!
タイ人の子供にはタイ語で話しますが、外国人の子供には英語で話しかけてくれますよ。タイ人は英語訛りが強めではありますが、日本人同様に簡単な英語を話すので、シンプルな会話が多いです。そのため、基礎的な英語の練習にもなります!
キッザニアバンコクの基本情報
入場料(平日)・・・15歳以上大人640バーツ(約2240円)子供4歳~14歳1100バーツ(約3850円)、2歳700バーツ(約2450円)
入場料(土日祝)・・・15歳以上大人800バーツ(約2800円)子供4歳~14歳1350バーツ(約4725円)、2歳875バーツ(約3060円)
営業時間・・・平日10:00~17:00・土日祝10:30~20:30
定休日・・・なし
アクセス・・・サイアム駅下車すぐ。サイアムパラゴン内
バンコクで子連れ旅行③キリンの餌やりができる【サファリワールド】
バンコク市内から車で1時間ほどで行けるのが、サファリワールドです。ここでは、車で回ることのできる「サファリパーク」と歩いて回れる「マリンパーク」の2つのエリアを楽しむことができます!
サファリパークは広々としており、専用のバスも運行中!車のない方でも楽しめますよ!
また、こちらはサファリワールドの名物「キリンの餌やり」!キリンを間近に見られ、餌付けまでできてしまうのは世界中探してもここだけです!あまりの迫力に、子供は大興奮することでしょう!
幼児の我が子もキリンの餌やりを体験しましたが、もちろん大興奮!あまりにも間近ですので、最初は怖がってパパの手をかりながらおそるおそる餌やりをしていたんですが、最終的には単独で喜びながら餌やりを堪能していました!
サファリワールドの基本情報
サファリパーク入場料・・・大人:1000バーツ(約3400円)・子ども:900バーツ(約3000円)
マリンパーク入場料・・・大人:1300バーツ(約4400円)・子ども:1100バーツ(約3700円)
パッケージ料金(サファリパーク+マリンパーク)・・・大人:1500バーツ(約5100円・子ども:1400バーツ(約4800円)
営業時間・・・9:00~17:00
定休日・・・なし
アクセス・・・バンコクより車で約1時間
バンコクで子連れ旅行④圧巻の豪華さ【ワットアルン&ワットポー】
バンコクと言えば、有名な寺院観光は外せないですよね~。寺院と言えば、大人の観光っていうイメージがあるかもしれませんが、バンコクの寺院であれば子連れでも十分楽しめます。
バンコクの寺院は、子供の目を引くようなカラフルなお寺だったり、大きな仏像などが特徴的。日本のお寺だと「つまらない・・・。」というようなお子様でも、必ずや興味のそそられる建造物などを目にすることでしょう!
特に、バンコク最古の寺院「ワット・ポー」は迫力満点!長さ46メートルの寝仏が祀られていることで有名ですが、その豪華で巨大な仏の姿は子供にとっても驚きのはず!
ワットポーの基本情報
バンコクで子連れ旅行⑤ピンクのゾウさん【ピンクガネーシャ】
「参拝すると願い事が3倍速で叶う」と言われているワット・サマーン・ラッタナーラーム。巨大なピンク色のガネーシャ像で知られる有名寺院です。
こちらは、バンコクから車で1時間ほどで行けるスポット。ホテルのフロントからタクシーなどを手配して訪問すると良いですよ。
こんな風にカラフルなネズミやゾウの像がお出迎え~。
なんと!ここには、ドラゴンボールやドラえもんまでいます!
ポケモンや仮面ライダーまで!
こんな感じで、様々な子供の目を引くキャラクターや仏像が多数ありますよ~。インスタ映えもするので、大人も子供も一緒に楽しめること間違いなし!
ピンクガネーシャ(ワット・サマーン・ラッタナーラーム)の基本情報
拝観料・・・無料
拝観時間・・・8:00~20:00
定休日・・・なし
アクセス・・・バンコクから車で1時間
公式サイトなし
バンコクで子連れ旅行⑥お土産に最適【チャトチャックウィークエンドマーケット】
チャトチャックウィークエンドマーケットは、金曜日から日曜日まで週末限定で開いているマーケットです。ただし、基本的には土日に開いているマーケットですので、金曜日に開いているお店は限定されています。
かなり広い場所に、所狭しと小店が立ち並んでいます。狭い通路の中はベビーカーは通りにくいところもありますが、広々とした通路の外周部分だとベビーカーも十分通れます。
様々なお土産にできるものが、とってもリーズナブルに販売されているのでお土産選びにも最適な場所。お店の通路が多く、「まるで迷路を歩いているみたい」と我が子も興奮しておりました。わんぱくなお子様は迷子にならぬよう、しっかりと手をつないでおいたほうが安全です!
チャトチャックウィークエンドマーケットの隣には、JJモールやミックスチャトチャックというショッピングモールもありますので、トイレやおむつ替えはここで済ませると良いですよ!
チャトチャックウィークエンドマーケットの基本情報
バンコクで子連れ旅行⑦最新の大型ショッピングモール【アイコンサイアム】
2018年11月にチャオプラヤ川沿いにオープンをしたアイコンサイアム。超巨大なショッピング施設です。アイコンサイアムは、タイの国内にある77の県から集まった美味しいレストランや名産物などを販売するショップが多数!お土産選びもいろいろなものが見つかりますよ。
夕方から夜にかけては、圧巻の噴水ショーがあります。子供も大きな噴水ショーの迫力に大興奮!大人から子供まで一緒に楽しめるスポットですよ!
アイコンサイアムの基本情報
バンコク子連れ旅行の注意点
バンコクは子連れ旅行におすすめのスポットが多数ありますが、反対に注意しておくべき点もあります。ここでは、バンコクへ子連れ旅行をする際の注意点を解説いたします。
注意点①絶対に目を離さない
海外旅行では必須の注意点ではありますが、お子様からは絶対に目を離さないようにしましょう。
特にバンコクは、日本よりも犯罪件数も多く、スリや強盗、中には誘拐などの犯罪も多発しています。お子様が犯罪に巻き込まれないためにも、必ずお子様の手を握り、目を離さないようにしてください。
中には、子供を連れていると優しく声をかけてくる人もいます。その声かけも単なるやさしさなら良いのですが、中には金銭的な目的があって話しかけてくることも。親切をふるまいながらも、タクシーやボートのぼったくりを計画している人もいます。バンコクでは、距離感の近すぎる人の声かけには十分注意してくださいね。
注意点②生ものや飲料水に注意
バンコクは日本のように衛生環境はよくありません。高級なホテルなら問題ないことが多いのですが、屋台や地元の人が行くような飲食店では、生ものや飲料水には十分に注意をしてください。
特に、飲食店では「氷」の入った水は飲まないほうが賢明。バンコクの水道管には雑菌も多く、その水道水で作った氷を口にするとおなかを下してしまう可能性があります。
特に、体の小さなお子様の場合はバンコクでの食事内容によっては、嘔吐や下痢を起こしてしまう可能性があるので、口にするものは十分に気を付けてください!
注意点③子供の旅行保険を忘れずに!
最近では、海外旅行の際の旅行保険にクレジットカードの特典を使われる方も多いですよね!そんな場合は、多くのクレジットカードでは本会員と配偶者のみがカバーされ、子供はカバーされないことも多いんです。
前述通り、バンコクでは食事や飲料水を摂る際には十分注意が必要です。ですが、どうしても体調不良になってしまうことだってあります。特に、お子様の場合はもしもの体調不良時にはしっかりと日本語サポートのある旅行保険があると安心。
子供の海外旅行保険は、夫婦とは別にバラ掛けして入ることも可能です。実際に、我が家も海外旅行の度に、子供だけは単独で旅行保険のバラ掛けをしています。
また、もしものために常備薬を日本から持参しておくようにしましょう。
注意点④水分補給を忘れずに
バンコクは常夏のため、高温多湿です。あまりの暑さに熱中症を起こすこともあります。そのため、お子様が一緒にいる場合は常にペットボトルや水筒などを持ち歩き、水分補給をこまめに行ってください。
注意点⑤虫よけスプレーや上着も持参しておこう!
バンコクは高温多湿のため、1年中蚊などの虫がいます。バンコクでは蚊の媒体する病気には、マラリアや日本脳炎、デング熱など、重症化すると恐ろしいものもあります。
そのため、日本からあらかじめ虫よけスプレーを持参しておきましょう。
また、屋外は暑いのですが、屋内はクーラーが強めにかかっていることが多いです。そのためにも、1枚羽織れる上着があれば安心ですよ!
次の子連れ旅行はバンコクで決まり!
バンコクへの子連れ旅行について、経験者の筆者がご紹介しました!
バンコクは、子供も大人も一緒に楽しめる場所がいっぱい!しかも日本から近いですし、リーズナブルなコストで行けるのも良いですよね~。
今回の記事を元に、ぜひ家族みんなでバンコクへの子連れ旅行をお楽しみくださいね!